ご挨拶に代えて 
-  民宿 はまなすをもっともっと知ってほしいから・・・  -

 民宿 はまなす私たちの「民宿 はまなす」は今から30有余年前に知床地区に2番目の民宿として生まれました。
 以来、初期のカニ族の時代や秘境ブーム・離島ブーム・花の百名山ブームなどさまざまの経験を経てまいりました。
 そういった一過性の繁忙時代を過ぎ、最近は少し落ち着きをみせゆっくりと礼文の素晴らしい自然を体感していただける時代になってきた感があります。
 「利尻・礼文は確かにいいけど遠いし高い」「なんだか混んでるだけでゆっくりできない。」と聞かされます。私たちは本年の営業(集客)活動を始めるにあたりそう言った過去の反省に立ってほんのわずかでもいいから私たちの感動した「礼文を体感していただき感動を共有したい。」さらに出来るならば「あなただけの礼文を見つけてほしい。」そんなお手伝いをしたいと考えました。そこで「で愛・ふれ愛・あったか愛」そんなテーマを目標として考えました。
レブンアツモリソウ

TBP 「遠いし高い」この問題のうち「遠い」言うのは正直どうしようもありません。稚内の百年記念塔にロープをかけて礼文島からみんなでそのロープを引張って見ても多分・・・たぶんですけど・・・近づくなんて事にはならないと思います・・・たぶん。
 では「高い」はどうでしょう?これも実に悩ましい問題です・・・本当に・・・。利尻山や礼文岳の登山者に下山の際、石をひとつずつ持って降りて下さいねっていうことで改善できるという問題でないのですから・・・。根本的に「高い」って言う意味が違いますから。あまりに悩んだ結果、病院のベッドの上で1週間過ごす事になってしまいました(笑)。実際、宿泊料金を下げて宿泊のお客様にまともな接遇が出来なかった「安かろう。悪かろう」という失敗例は少なくありません。本来「妥当な価格・相応の価格」で用いられるべき「リーズナブル」という言葉がただ単純に「安い」って意味しかもたなくなってしまった現在、私たち民宿 はまなすは『トータル ベスト プライスTotal Best Price 包括的最良価格)』でご宿泊を提供したいと考えました。

TBP2 たとえばご夫婦で北海道旅行をして稚内に来たとしましょう。二人で1日約2万円位の予算としましょう。ちょっと礼文まで足を延ばそうとなったとき、まずフェリー代で片道4,400円(2,200円X2)かかります。そうすると宿泊費は一人当たり8,000円程度である必要があります。
 同様のお宿の観光旅行者向けの宿泊プランが概ね8,400円~です。いったいどのコストを削れば8,000円をきれるだろうか?・・・私的事業仕分けです。民○党の連○議員がいたらこれもあれもと小気味よくバッタバッタと削るかもしれませんね。たとえば生簀の電気料月6,000円程度を「活けである必要があるんですか!組合からの仕入れものではダメなんですか!」なんてね。海が荒れて磯舟では漁に出ることの出来ない日が続くことも多い礼文ではこの生簀お客様に喜んでもらうには必需品。これは削れません。
レブンシオガマ

TBP3 「・・・う~ん、どうしよう?」頭の痛い問題です。そんなうちに本当に頭部が痛くなってしまいました。・・・という訳で病院のベッドへ直行。「行っていいのはトイレだけ後はベッドで安静優しい看護師のなんとも厳しい言葉に驚きながら何も出来ないベッドの上で考えました。「・・・・!!もしかしたら!!」「そうだ!!!」
 「集客(予約)に伴う手数料をなくせばいいじゃないか!」・・・実はこれが大変なことなのです。○天トラベルや○ゃらんネットとかの集客力は凄いのです。パソコンで簡単に申込みが出来るとかポイントがつくとかが手軽でお得な感じなのでしょうね。
 でもね、中間業者が入れば必ず高くなって、それは最終的にエンドユーザーであるお客様に必ずツケ回ってくるのです。・・・結局はお客様が払うことになるのです。
 そしてもう一つ、募集物のツアーに依存しない。多分これをお読みくださってる方はいろんな宿泊施設のHPをご覧になっていることと思います。そして空室情報などを見ながら結構混んでるなぁってお思いでないですか?実はここにもからくりが・・・。 

TBP4 新聞広告やチラシの利尻・礼文ツアーってよく見かけると思いますが、早いものだと前の年から宿を押さえるのです。そして何回もの人数変更はもちろん直前なって中止・キャンセルなんてザラです。これは予約を受けていた宿にとって大問題です。何ヶ月も前から一般のお客様を断って抑えておいたのに・・・。
 そんなリスクヘッジの費用も間接的に宿泊料金に跳ね返るのです。旅行会社はから「人数集まらないから中止、次頑張るから」ってだけでキャンセル料なんて払いませんから。
 だから私たちはご夫婦や家族・少人数のグループそして一人旅の方に特化したリーテル化を図りたいと思ったのです。
 旅行をしていて大勢のツアーの中に自分たちだけ別ってなんて何か居心地悪い思いしたことないですか?
 さてそのためにはどうゆう方策をとったら・・・?

TKB まずネット系の旅行取扱会社にはできないような情報発信をホームページを通してエンドユーザーである旅行者に直接行う。それはただ単に民宿の紹介とどまらず礼文島やトレッキングの情報を豊富にして礼文島旅行のコンシェルジュでありたいと願ってます。
 また電話での予約受付だけでなくネット上で宿泊予約を受けられるようにする「メールフォーム」を導入してお客様の利便性を高めたい。
 そして個人旅行には他の宿泊施設の敬遠しがちな一人旅行や連泊の方さらには外国の方もを積極的に受入れしたいそんな風に思っています。
 私たちは「民宿 はまなす」をお気軽に泊まれる礼文島の「トレッキング・ベース(Trekking Base)」としていただきたいと思っています。

  で愛  ふれ愛 あったか愛 かなり長くなりましたがお付き合いありがとうございました。
 私たちの選んだ方向は礼文島の宿として決して簡単ではないしマジョリティーでもありません
 とにかくこの文章が皆様のお目に留まって一人でも多くの方が「民宿 はまなす」を利用してようと思ってくだされば幸いです。
 私たちの「民宿 はまなす」は皆様と共に成長したいと思っています。
 最後になりましたが礼文島においでなる皆様にとって花や人とので愛、自然とのふれ愛あったか愛ものであることをお祈りいたします。
 どうかお気をつけて礼文島においでください。
    ―ありがとうございました-
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